Tokyo, June 1, 2007
Cabinet Meeting Decision
BECOMING A LEADING ENVIRONMENTAL NATION
IN THE 21ST CENTURY:
JAPAN’S STRATEGY FOR A SUSTAINABLE SOCIETY
(Tentative Translation)
I. State of the Global Environment and Key Challenges
II. Becoming a Leading Environmental Nation for a Better World
III. Eight Strategies to Be Implemented as Priorities in the Next One to Two Years
region
Environment Art Charity
The economic activities of the industry slow life
What is industry slow life ?
And so wonderful industry slow life.
Industrial environment life in KADAMO region.
KADAMO DOCTRINE
State of the Global Environment and Key Challenges
Declaration of Miniature earth city
MoHE(Museum of Home Electronics)
モヘ・プロジェクト
現在、全国各地で駅前の広場に巨大オブジェやモニュメントを展示するようなコンテンポラリーな現代アートによる街おこしの運動が展開されていますが、MoHEプロジェクトの活動はそれとは一線を画します。アートとコモディティーの統合による持続可能な市場活動を基本とし、海外では存在するが残念ながら日本にはないとされる新しいアートの市場のスキームづくりにアプローチしていきます。日本ではアートがビジネスに入り込むのは俗なものとしてとらえられており、アートとデザインは別なものとして分けられて考えられてしまっている。MoHEのアートとコモディティーの統合による市場活動は、経済だけではなく、環境問題や高齢化問題などの社会的課題も包括的に取り組むことにより、未来社会のミニチュア地球都市としてドラスティックな地域の再生を図ります。今後、デザインやアートはコモディティーとして社会の細部に至るまで重要な意味を持ち(デザインやアートのマス化)、都市もそうした無数の小さなモノの集合体といえます。21世紀の世界を変えるのは、従来の発想のデザイン・アート教育を受けたデザイナーやアーチストと言われる人々ではなく内面から滲み出る生の芸術=アール・ブリュットの感性を持った人たちの手による小さなモノたちのパワーであると断言できます。MoHEの活動はカダモ地区を中心に国内外大小さまざまのギャラリーが開催され、発表されるのは製品ばかりではなく、建築・映像ドキュメントなど様々なアイデア・イメージが街にあふれ出し、そして、その集合体としてのカダモ地区がランドスケープアートを超えた都市の生活そのものをアーツアンドクラフツとして世界に発表されていきます。それは、環境・アート・チャリティーをテーマとした自立と持続可能な高齢化社会の壮大でリアリティーな社会アートです。ミリオン・バイ・ミリオンプロジェクトは2026年のその実現に向けて、年収100万円を目指す高齢者起業家100万人のインキュベーターとしての機能を目指します。参考になるのは、発展途上国の貧困層を救うため、少額の融資を無担保で行う仕組みを考案し、2006年にノーベル平和賞を受けたムハマド・ユヌスの活動です。1件50セントほどのミクロな貸付が数億人の生活を変え、国の経済を向上させました。こうした、小さな創造性こそが歴史を変える。アートが企業や産業・社会をリードして変化をおこす時代がやって来ています。
MoHE
アート・チャリティーギャラリー
ミリオン・バイ・ミリオン
プログラム(2)
KADAMO region
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